現在の飲食店
様々なメニューを用意して、店内飲食でにぎわっていた飲食店ですが、コロナ禍で人の流れが変わったことにより今までとは違った工夫によって売上アップを求められるようになってきました。「巣ごもり」「おうち時間」などのワードに表されるよう、人々が外出せずに自宅過ごす時間が増えたことにより、テイクアウト、デリバリーといった本格的なお店の味を自宅に届けるスタイルにあわせていくことが必要となってきています。
テイクアウト・デリバリー
今までお店で調理し、お店に来ていただいているお客様に提供していた料理を、「テイクアウト」「デリバリー」でお客様の手元に届けるためには今までとは違った工夫が求められます。
テイクアウトもデリバリーも人の手によって料理を一定時間運ばなければなりません。容器が傾くことで汁物がこぼれてしまったり、容器の中で複数の料理が混ざってしまったりということがあります。こんな心配は真空包装機を使うことで解決できます。真空パックすることで汁物がこぼれる心配もなくなりますし、真空パックで料理がホールドされることで他の料理と混ざることもなくなります。
また、汁物だったりペースト状の料理だったりといった、今までは店内以外では販売しづらかった料理も、梱包が可能になることで販売することが出来るようになります。
料理が作られてからお客様が召し上がるまでに店内よりも時間がかかるのがテイクアウト、デリバリーです。真空包装機で真空パックすることで、衛生的にも長時間保存ができ、温め直して食べることもより簡単に出来るようになります。
低温調理
テイクアウト、デリバリーの梱包用に真空包装機を利用するだけでなく、真空パックを利用した調理方法「低温調理」「真空調理」にも色々なメリットがあります。
「低温調理」「真空調理」とは、食材と調味料を真空パックして、湯煎やスチームで加熱する調理方法です。
・ローストビーフなど、ギリギリの加熱具合で見た目良く仕上げることが必要な料理も低温で加熱することで可能になります。
・気圧の差を利用することで、効率よく料理に味を染み込ませることができます。
・小分けにした状態で調理することも可能なため、食材のロスも減らすことができ、調理の特性上、味の均一化を図ることもできます。
こんな点は大丈夫?
真空包装機を導入することで考えられるデメリットもありますが、ちょっとした工夫などで解消することができます。
業務用真空包装機の導入にはある程度のコストがかかります。しかし、導入時にリース契約することで大きな負担にならず、月々の可能な範囲での負担で導入することができます。また、補助金や税制優遇制度を利用することで負担軽減も可能です。
補助金・税制優遇制度についてはこちらからお問合せ下さい。→https://tosei-corporation.jp/contact/
真空包装機を導入するということは機械の導入ですので設置場所も考えなくてはいけません。TOSEIのTOSPACKは用途や業種に合わせた様々なラインナップがありますし、真空パックを利用することで食材などの保管場所も節約することができるため設置場所の確保は問題ありません。
これからの飲食店
これからの飲食店は従来通りの営業を続けるだけでは厳しくなっていくと思われます。今までになかったお客様に支持される新たなメニュー開発や、テイクアウト、デリバリーで新しいお客様の開拓が必須となっていきます。先が見えない飲食業界ですが、様々な工夫によって売上アップ、お客様の数の増加を目指すために業務用真空包装機が飲食店をバックアップしていく事になるでしょう。
TOSEIの業務用真空包装機は、様々な飲食店の規模、用途に合わせた様々なラインナップをそろえています。自分のお店にあった業務用真空包装機を使って新たな可能性を見出し、飲食店にとって厳しい状況を乗り越えていってください。